日本政策投資銀行(DBJ)は1月15日、ナカノ商会が福島県本宮市に保有する物流施設「福島第六センター」に対し、DBJ Green Building認証を実施したと発表した。
福島県の物件としては、初めてのDBJ Green Building認証取得となる。
評価した点は、施設の屋上に大規模太陽光発電パネルを設置しているほか、庫内スペースでLED照明や高効率反射板付照明を設置している等、創エネ・省エネを通じて環境配慮を推進している点。
また、2階の直接着車可能なスロープや1階での両面バースの設置に加え、天井高や床荷重についてもゆとりある設計とすることで汎用性を確保する等、テナントの幅広いニーズに対応できる点を評価。
「極めて優れた環境・社会への配慮がなされた物流施設」として認証をした。
■認証物件
名称:福島第六センター
住所:福島県本宮市荒井字恵向 13-1)
敷地面積:約3万1630㎡
延床面積:約3万3005㎡
竣工:2012年6月
構造:地上2階