センコーが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高が2952億8100万円(前年同期比22.3%増)、営業利益104億5500万円(11.2%増)、経常利益100億9300万円(15.4%増)、当期利益56億3000万円(1.9%増)となった。
物流事業の売上高は2016億6100万円(12.4%増)。
流通ロジスティクス事業では、大手飲料メーカーの物流業務受託、ファッション分野の物流の伸長、三協物流荷役と三協ロジスティクス、ランテックのM&A効果などがあった。住宅物流事業では、積極的な販売拡大を行ったものの、消費増税の影響による物量減少がみられた。
ケミカル物流事業では、昨年建造したアスファルトタンカーなどの大型設備投資効果があったほか、拡販による新規業務の受託などがあった。
通期は、売上高4000億円(19.8%増)、営業利益143億円(18.0%増)、経常利益135億円(19.4%増)、当期利益76億円(16.9%増)を見込んでいる。
杉村倉庫 決算/4~9月の売上高3.7%増、営業利益11.0%増