エコ配は3月16日、ペットボトルキャップ回収によるCSR活動から、さらなる社会貢献をめざし、4月1日から、障がい者の雇用創出を図る「社会貢献プロジェクト」を開始すると発表した。
＜ペットボトルキャップ回収作業の様子＞
「社会貢献プロジェクト」では、回収したペットボトルキャップの計量等の作業を障がい者施設等へ委託することにより、障がい者の雇用機会を促進する。
障がい者施設等でキャップ数を計量してもらうことにより、従来の「エコキャップ活動」では難しかった、企業ごとのキャップ提供数の算出が可能となる。協力企業へはエコキャップ推進協会から、キャップの回収数とワクチン換算数を記載した「エコキャップ受領書」を届ける。
社会貢献プロジェクトへの参加方法は、1セット10枚400円（税抜）社会貢献伝票を購入。コンビニのレジ袋80サイズ相当の袋にキャップを入れて、社会貢献伝票を貼り付ける。伝票には、荷主コード、提供者名、電話番号、FAX番号を記入。
キャップ回収は、荷物の集荷時にエコ配が無料で行う。環境コストを徹底的に削減する為、キャップのみの回収対応は行わない。
回収個数やワクチン換算数が記載された「エコキャップ受領書」がエコキャップ推進協会から届く。
同社、これまで、発展途上国へのワクチン・医療支援や、障がい者の雇用創出・自立支援・環境教育の社会貢献活動を行うNPO法人エコキャップ推進協会と連携し、2012年2月から顧客からペットボトルキャップを無料回収するCSR活動を展開してきた。参画開始からペットボトルキャップを累計310万個の回収をしている。
