敷島製パンは7月1日納品分から一部商品の価格改定を実施する。
出荷価格は約2%~5%の値上げ。
昨年末からの急激な円安の影響と世界的な食料の需要増加により、主要原料の小麦粉をはじめ油脂類・乳製品・果実類などの価格が高騰。
これまで生産の合理化・効率化、輸送体制の見直しなどによりコストアップを吸収し、価格の上昇を抑えてきた。しかし、企業努力だけでは、従来と同等の品質を保ちながら価格を維持することは、極めて厳しい状況になったとし、一部商品の価格改定となった。
主な対象商品は、超熟食パン、超熟ロール、麦のめぐみ全粒粉入り食パン、レーズンブレッド、「イングリッシュマフィン」シリーズ、「十勝バタースティック」シリーズ。
敷島製パン/パン類約1%~5%の値上げ、物流経費の高騰も影響