オリックス自動車は6月22日、トラック、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル」事業を、「江戸川営業所」として開設すると発表した。
首都圏では、2020年の東京オリンピック開催へ向けたインフラ整備などの土木建設需要をはじめ、さまざまな業種におけるトラックレンタル需要が高まっている。
今回、営業基盤の拡充と顧客の利便性向上を目的に江戸川営業所を開設するもので、50台の車両で営業を開始し、今後順次顧客のニーズに応じた車両を拡充していく。
ライトバンからダンプ、クレーン、軽トラックなどの建設系車両を中心に取り揃え、アルミバン、冷凍車などの物流車も用意している。
オリックス自動車は、トラックレンタル事業で、東日本大震災以降、早期の復旧・復興支援を目的に東北エリアでの車両拡充と新規出店を行ってきた。
昨今の公共事業や民間投資の増加に伴い、全国規模で車両拡充や新規出店によるネットワーク強化を進めており、今後もさらなる事業拡大を計画している。