島津製作所/製造・物流現場カイゼンソリューション導入

東洋ビジネスエンジニアリング(b-en-g)は6月24日、島津製作所のデバイス部が、タブレット端末を用いた製造・物流現場カイゼンソリューション「RAKU-Pad」を導入したと発表した。

RAKU-Padの採用の最大の理由は、入力機能と解析機能を持ち合わせていることで、一般的な解析システムは別システムとして利用する必要があるため、データ転送の手間がかかるが、RAKU-Padならばデータ入力も行えるタブレット端末から解析処理の実行と結果表示が可能。

このため、より効率的に品質管理を行うことができる。

2014年5月から運用が始まったデバイス部では現在、新製品の組み立てから出荷までの情報を「RAKU-Pad」に入力し、歩留まりや品質データのばらつき等の解析を行っている。

標準的に利用している解析方法で定期チェックをしているほか、気になる点を発見した場合には即座に「RAKU-Pad」に標準装備された別の解析方法を用いたり、範囲や対象を変更することにより、さまざまな観点から原因を究明している。

解析により原因が判明し、改善策を実施し、その効果の有無を数値により客観的に把握することができるため、長年の経験に基づく改善から、データ解析の具体的な数値結果に基づいた業務プロセス改善が可能になっている。

「RAKU-Pad」は、従来、多くの製造現場で「紙」を使って行われていた製造に関連するさまざまな情報の記録や参考情報の参照などの作業に、モビリティーと操作性・表現力に優れたタブレット型スマートデバイスを利用するソリューション。

単にその情報端末としての操作優位性を活用するだけでなく、現場ノウハウを元に開発したデータベース/解析機能と組み合わせることにより、「簡単なデータ入力」、「手軽なデータ解析」、「素早い情報活用」という特長を実現し、製造現場の業務効率改善、品質向上、トラブルシューティング等を支援する。

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