内外トランスラインは7月30日、香港現地法人である内外特浪速運輸代理(香港)(NTL-香港)が出資し、中国・深センに子会社を設立すると発表した。
今後、日系企業拠点が中国からASEAN諸国へと移転が進むのを見据え、その接点となる華南地域の機能を強化し NTL-香港を中心とした営業力を確立するため。
NTL-香港は、香港工業貿易署より、中国本土との貿易についての優遇措置を内容とするCEPA(香港・中国経済緊密化協定)の認可を取得している。
■設立する会社の概要
商号:内外特浪速国際貨運代理(深セン)(仮称)
所在地:広東省深セン市前海自由貿易試験区
事業内容:海上輸出入混載、フォワーディング、航空貨物事業、倉庫事業ほか
資本金:550万人民元
会社設立年月:2015年9月(予定)
事業開始年月:2015年12月(予定)
資本構成:内外特浪速運輸代理(香港)100%出資
内外トランスラインとの関係:孫会社
その他:現上海内外特浪速運輸代理の広州支店は、新会社設立後、新会社広州支店として再編し、事業を継続
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