キリングループロジスティクスは7月31日、7月22日に配車したトラックの台数が全国でのべ4054台となり、今夏これまでの最多台数となったと発表した。
全国的に梅雨明けを迎える7月下旬は、ビール類や清涼飲料の販売量が急激に増加する時期であり、立秋を過ぎた8月15日前後までピーク期間が続く。
今年も関東甲信地方や中国・近畿・東海地方が相次いで梅雨明けとなり、「海の日」の連休明けともあいまった7月22日の配送量は、前週の平均と比べて約400台も増大することになった。
集車環境が悪化している中で、キリングループロジスティクスは、全国3か所の配車センターをはじめとした営業部門が社内関係部門と連携を図りながら、事前に配送量予測を基にした集車活動を行うことによって、配送量の増減に対応できる体制を整えているという。