大和ハウス工業と大和リースは8月5日、PM2.5や二酸化窒素などの大気汚染物質を浄化できる壁面緑化技術「大気浄化壁面緑化システム」の販売を開始した。
汚染された空気をファンで吸い込み、汚染物質を土壌層に吸着させ、植物や土壌の微生物により二酸化窒素やPM2.5などを分解・浄化させるシステムで、PM2.5は約65%削減できるとともに、二酸化窒素は約90%削減することができる。
今後、両社は自動車の排気ガスが発生する幹線道路沿いの立体駐車場や物流施設、工場、商業施設、オフィスビルなどに提案することで、汚染物質の低減に貢献していくとしている。
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