日本通運は8月7日、個人番号カードの輸送に特化した自治体向け輸送サービス「マイナンバーガード」の販売を開始したと発表した。
ITと人間の目による「ダブルチェック」や引き受け・引き渡し時の本人確認実施など高度なセキュリティ輸送を実現することで、特定個人情報保護委員会がガイドラインで求める、厳しい物理的安全管理措置に対応した。
マイナンバーガードのセキュリティは、なりすまし防止措置として「集配員事前登録」やシステムでの「受取本人認証」のほか、一般貨物との分離輸送に加えて、「授受工程を可視化する専用チェック表」、「専用ジュラルミンケース」や「GPS」などにより、高度なセキュリティを実現している。
オプションとして「受託担当照明(割符)」、「内容品数量確認」など、担当者との双方確認によるセキュリティサービスを用意している。
■サービス概要
契約先:全国地方自治体、地方自治体より個人番号カード交付業務を委託されている企業
利用可能エリア:全国
取扱店:全国の国内航空輸送営業窓口
輸送日数:翌日配達もしくは当日配達
日本宅配システム/「再配達/時間指定削減対応宅配ボックス」 販売開始