京極運輸商事が8月13日に発表した2016年3月期第1四半期の業績は売上高20億9000万円（前年同期比0.3％増）、営業利益7900万円（803.7％増）、経常利益9000万円（308.9％増）、当期利益5700万円（386.0％増）となった。
石油販売事業における販売平均単価の減少、ドラム缶等販売事業における販売、配送数量の減少、港湾運送、通関事業における主要荷主の輸出取扱量の減少による減収等もあったが、貨物自動車運送事業及び倉庫事業における新規取引先の開拓などにより、増収となった。
退職給付会計における会計基準変更時差異の費用処理が、前年度で終了したため人件費の削減、、燃料価格の下落による燃料費の削減効果により増益となった。
通期は売上高85億5000万円（5.4％減）、営業利益1億2000万円（21.1％減）、経常利益1億5000万円（17.1％減）、当期利益1億円（7.5％増）を見込んでいる。
