キャセイパシフィック/貨物単価は11.1%ダウン

2015年08月19日 

キャセイパシフィック航空は8月19日、2015年度上半期決算を発表した。

それによると、2014年夏に始まった航空貨物の需要拡大基調は、2015年初頭の数か月においても継続したが、第2四半期に入って減速し、2015年度上半期のキャセイパシフィック航空グループの貨物部門での収益は、前年同期比2.5%減の113億7600万香港ドルとなった。

キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空を合わせた貨物輸送能力は8.9%増で、貨物占有率も0.9ポイント上昇の64.1%となったが、競争の激化や業界全体の輸送能力の過多、燃油サーチャージの急激な低下により、貨物単価(貨物1トンを1km輸送することで得る収入の平均)は11.1%減の1.93香港ドルに押し下げられている。

ただし、米国西海岸の主要港湾でのストライキによって生じた海上輸送貨物の滞貨も一部寄与する形で、特に北米発着を中心とした航空貨物輸送主要路線の一部には好調な需要が見られた。

アジア域内の輸送も拡大したが、欧州への輸送は期待を下回った。

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