JICA/ミンダナオ島ダバオ市内の物流改善を支援

2015年08月26日 

国際協力機構(JICA)は8月25日、フィリピンの首都マニラで同国政府との間で、総額336億890万円(計2件)を限度とする円借款貸付契約に調印したと発表した。

借款契約を調印した2件の円借款事業のうち、一つがダバオ市バイパス建設事業(南・中央区間)。

ダバオ市南端部と同市中心部を結ぶバイパス道路の建設と既存道路の舗装改良を通じて、ササ港等港湾部や同市中心部へのアクセスを強化し、同市を核とするミンダナオ島最大級の経済圏内の物流改善と交通渋滞の改善を図り、もってミンダナオ島の経済発展に寄与することを目的としている。

ダバオ市は、主要輸出港であるササ港等からミンダナオ島の主要輸出品目である農産物やダバオ市周辺の日系企業の生産する農産物と工業製品が輸出されており、島外へのゲートウェイの機能を有し、ミンダナオ島の経済成長の牽引役として、今後重要性を増すことが見込まれている。

しかしながら、ダバオ市中心部は、人口過密化に伴う交通渋滞が深刻化しており、トラックの通行規制等の影響もあり、輸送コストを押し上げる一因となっていた。

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