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シーネット/興伸のWMS導入事例をネットに掲載

2015年08月26日/物流施設

シーネットは、メーリングサービスを中心とした物流業務を行う興伸へのWMS(倉庫管理システム)導入事例を載せた「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」第12弾をネットに掲載した。

「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」は、物流システムの導入を検討している企業や、情報収集を行っている人に向けて、倉庫内業務の課題点をシーネットのシステムでどう解決できたか、また、システム選定のポイントなど、有益な情報を提供している。

最新導入事例として、興伸へのWMS導入事例を掲載。キャンペーン賞品の発送代行業務にWMSを導入しており、雑貨や食品、電化製品など約320点を取り扱い、企業の担当者や個人宛に月間2万8000件の出荷を行っている。

以前は、長年に渡りバーコードのない紙媒体や印刷物を中心に取り扱ってきた実績からアナログ作業を得意としていたが、荷主のコスト削減の要望からWMS導入でデジタル化を行うこととなったもの。

デジタル化にあたっては、作業効率を最大限に高めるために、さまざまな工夫をシステムに取り入れた。ハンディターミナル活用に関しては、ピッキングリストや検品リストを廃止し、送り状1 枚とハンディターミナルだけで全ての作業が進められる仕組みを構築し、伝票の種類によって作業方法を変えたりした。

また、これまで属人化していた作業やデータの管理も解消され、BCPの観点からもデジタル化のメリットが発揮されている。

■ci.Himalayasシリーズ導入事例集
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/

■ci.Himalayasシリーズ導入事例集第12弾
「アナログからデジタル化によるコスト削減と現場改善を実現」興伸(物流業)
「食の安全安心を追求する製造工場で、ミス発生のリスクを激減」MizkanSanmi(メーカー)
「業務変化に柔軟なWMSで、プログラム保守コストを50%にまで削減」通販物流サービス(物流業)
「各国に合わせた柔軟なシステム構築で海外物流体制を強化」ファミリーマート(コンビニ)
「ハンズフリーでピッキング効率向上と商品破損のリスクを低減」鴻池運輸(物流業)

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