DHLは9月3日から9月13日、ドイツポストDHLグループ全体で地域社会への還元や従業員のボランティア精神の醸成を促進する地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を実施した。
<神奈川県内の海岸でのビーチクリーンに従事するDHL従業員>
世界各地で数々のボランティアプログラムが地域特性に合わせて実施し、日本ではDHLジャパン、DHLグローバル フォワーディング ジャパン、DHLサプライチェーンの3社から3000名以上の従業員とその家族、友人、顧客が10のプロジェクトに参加した。
日本では昨年に引き続き、GoHelp 活動の一環として東日本大震災の復興支援を実施。被災地産品の購買を通して地域経済を後押しする震災復興支援イベントとして、今年は社内5か所で福島の名産品即売会を開催した。
NPO法人セカンドハーベストジャパンと共に、被災者に送られる食料や生活用品の支援パッケージの作成も行った。
10月には、特定非営利活動法人スマイルピースの協力のもと、宮城県石巻牡鹿半島離島の網地島を週末ボランティアで訪れ、秋の収穫サポートを実施する。
西浜サーフライフセービングクラブの協力のもと、DHL ジャパン、DHLグローバル フォワーディング ジャパン、DHL サプライチェーンの3社から合計約50名の従業員やその家族、友人が参加し神奈川県内の海岸でビーチクリーンを行った。
「グローバルボランティアデー」は2008年にアジア太平洋地区のプロジェクトとして発足し、南北アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパへとその活動地域を広げ、年々多くの従業員が参加している。
特に2014年にはグローバル全体で過去最大の規模となり、合計117 か国より約約10万8000人名のボランティアが1700のプロジェクトに参加した。
ドイツポストDHL グループは、社会貢献活動の基本理念として「Living Responsibility」をモットーに掲げ、「環境保護(GoGreen)」「災害時の緊急支援(GoHelp)」「教育活動への支援(GoTeach)」の3 つのテーマに基づき、ボランティアデーを含む様々な社会貢献活動を世界各地で実施している。