日本レコードセンターは10月8日、本社・敷地内において、地域自治会の人々と従業員の健康増進を目的としたイベント「パワーウォーキング講習会」を開催した。
「パワーウォーキング」とは、年齢性別を問わず、自分の体力に応じた負荷をかけながら歩くトレーニング。2000年頃から手軽にできる体力作りとして、世界中に愛好家が広まっている。
ドイツ人でモスクワ五輪金メダリスト、パワーウォーキング考案者のハートヴィッヒ・ガウダー氏を招き、自治会の人々や従業員約40名が会議室に集まり、足の骨格構造の解説や正しい歩き方、正しい靴を選ぶことの重要性などの説明を受け、その後、屋外で45分間、基本動作の確認と実際にパワーウォーキングを体験した。
講習会は、昨年11月に続き今回が2回目。参加された近隣の人の中には、このイベントを1年間楽しみに待っていたという人もおり、講習会終了後は、楽しくいい汗をかくことができたという感想が寄せられた。
日本レコードセンターに勤務する約470名のパート従業員の多くは、近隣に住んでいる。
地元の人々と絆を深めながら健康で生き生きと働ける職場を作ることは、日本レコードセンターの発展に欠かせない重要な施策と考え、今後もさまざまなイベントの機会を創出していくとしている。