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帝国データバンク/中国の成長鈍化で悪影響、運輸・倉庫業が3割

2015年10月15日/調査・統計

帝国データバンクは10月15日、中国の成長鈍化に対する企業の影響調査を発表した。

それによると、企業の25.4%が中国の成長鈍化で業績への悪影響を見込んでいる結果となった。運輸・倉庫は30.7%と製造業の33.8%に次いで多い結果だった。

業績に「悪影響がある」企業を規模別にみると、規模が大きいほど業績への悪影響を懸念している。

「運輸・倉庫」では「国内の小規模荷主が中国の債権を回収できないなどの悪影響が懸念される」(港湾運送、愛知県)といった指摘もある。中国の成長鈍化はこれらの業界を中心として企業業績に悪影響を及ぼすと見込まれるとしている。

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