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協和発酵キリン/堺工場、閉鎖完了

2015年11月04日/生産

協和発酵キリンは11月4日、大阪府堺市の堺工場の閉鎖が10月31日に完了したと発表した。

堺工場の閉鎖は、生産拠点の老朽化と立地条件の問題解決、生産の効率化、コスト競争力の強化を目的とした「生産拠点の再編計画」の一環。

同工場は、旧協和発酵工業の創立と同時に1949年に化学品工場としての稼働を開始。1971年から医薬品原薬の製造を開始し、現在に至るまで協和発酵キリンが取り扱う合成医薬品の原薬製造拠点として重要な役割を果たしてきた。

これまで同工場で製造してきた原薬は、協和発酵バイオの子会社である協和ファーマケミカルが引き続き製造していく。

■施設概要
名称:協和発酵キリン堺工場
所在地:大阪府堺市堺区高須町1-1-53
規模:敷地面積2万879m2
従業員数:65名(2014年12月31日時点)
用途:合成医薬品原薬の製造
稼動開始:1949年

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