豆蔵ホールディングスは11月26日、オープンストリームが、業務システム専用プラットフォーム「Biz / Browser SmartDevice」のバージョンアップを行った。
サトー製モバイルプリンタ「Petitlapin(プチラパン) PW208シリーズ」のラベル発行支援ソフトウェア「SmaPri(スマプリ)」との連携を、従来のAndroidに加えiOSにも拡大した。
iOS・Androidのマルチプラットフォーム環境で、手軽にラベルプリント機能を実装した業務アプリの開発が可能となる。
「Biz / Browser SmartDevice」と「SmaPri」による連携ソリューションは、端末でのアプリケーション開発において重要な要素である、画面開発とラベルプリントをスピーディかつ低コストで実現するもの。
今後、倉庫での商品管理作業で、スマートデバイスを導入し機動性を高
めたい物流業の顧客、複数のデバイスに同一のシステムソリューションを導入し、生産性向上やトレーサビリティを実現したい、食品など製造業の顧客を中心に需要拡大を見込んでいる。
なお、従来、フィールド業務で使用される端末は、ハンディターミナルや発注端末といった専用デバイスが担ってきたが、昨今は企業内でスマートフォンやタブレットの普及、低価格化に伴い、スマートデバイスの業務活用がトレンドとなっている。
これらスマートデバイスの業務活用に際しては、その業務のためのアプリケーションの開発が必要だが、iOSやAndroidといった新しい環境での開発工数やコストが、大きな壁として存在していた。
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