ホクトは12月2日、カットブナシメジの増産を図るため富山県富山市で現在稼働中の富山きのこセンターの近隣土地に新しくきのこセンターを建設すると発表した。
現在、富山市内で生産を行っている富山きのこセンターは、出荷開始より24年が経過しており設備の老朽化が進んでいることから、新工場完成後、生産を休止する。
なお、稼働休止後の旧センターは、きのこ市場の動向を見ながら今後決定する。
■新設工場
名称：新富山きのこセンター（仮称）
所在地：富山県富山市八尾町保内3-11
建設着工時期：2015年12月
生産品目：ブナシメジ
生産能力：2800ｔ（年間）
売上高：約16億円
敷地面積：5万1347.55m2
建設内容：鉄骨造2階建2棟
建物延面積：約2万2800m2
設備投資額約52億円
従業員：約90名
収穫時期：2016年9月より
