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JR貨物/12月のコンテナ貨物輸送量4.1%増

2016年01月13日/調査・統計

日本貨物鉄道が1月13日に発表した12月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は197万7000トン(前年同月比4.1%増)、車扱は88万3000トン(11.6%減)となった。

コンテナ貨物は、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物、食料工業品が増送となったほか、北海道地区の玉葱及び馬鈴薯が生育良好により前年を上回った。

新聞紙・コート紙の需要が落ち込んだ紙・パルプ、サプライヤーからの輸送が現地調達化や海外調達化により低調な自動車部品、白物家電の売れ行き不振が続く家電・情報機器が前年を下回った。

車扱貨物は、石油が気温上昇による灯油の売れ行き不振、セメントが顧客工場の定期修理実施等により低調な発送となった。

コンテナ・車扱の合計では、1.3%減だった。

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