トヨタL&Fは1月20日、フォークリフトの2015年(1~12月)国内市場において3万6761台を販売し、50年連続No.1を達成したと発表した。
豊田自動織機は1956年にフォークリフトの初号車を発売し、今年でフォークリフト発売60周年を迎える。1966年に初の国内販売台数No.1を記録し、以降、50年連続首位の座を堅持している。
3E(Environment、Ecology、Energy)の考え方に基づき、エンジン車の排出ガス規制対応、電動車のさらなる性能向上をはかると共に、現在、燃料電池車の早期実用化に向けた研究開発に取り組んでいる。
人口減少・少子高齢化による物流分野での労働力不足の深刻化に対し、トヨタL&Fの改善ノウハウと、自動倉庫・AGVなどの自動化機器などを組み合わせた効率化の提案により、今後も顧客の最適な物流環境の構築をサポートしていく。