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内外トランスライン/12月期の売上高12.8%増、営業利益37.8%増

2016年02月10日/決算

内外トランスラインが2月10日に発表した2015年12月期決算によると、売上高226億5700万円(前年同期比12.8%増)、営業利益15億7800万円(37.8%増)、経常利益15億6800万円(29.9%増)、当期利益10億500万円(365.1%増)となった。

日本での国際貨物輸送事業は、単体輸出混載貨物の売上数量は対前年比0.5%増、売上高は1.5%増といずれもわずかながら増加したが、売上単価の低下、仕入コストの上昇等により、売上総利益は対前年比4.2%の減少となった。

単体輸出フルコンテナ売上高の伸張や、ユーシーアイエアフレイトジャパンの輸出航空輸送売上の大幅な増加とフライングフィッシュの収益改善により、日本での売上高は153億4600万円(7.4%増)となり、営業利益は8億4900万円(0.5%増)と増収増益となった。

中国の経済減速、アジア新興諸国の成長鈍化が続く中、グループでのアジア地域を中心とする海外売上は、各現地法人の営業努力の結果おおむね順調に推移し、売上高は73億1100万円(26.0%増)となり、営業利益は7億5300万円(117.8%増)と大きな成長を示した。

来期は、売上高238億円(5.0%増)、営業利益16億6000万円(5.2%増)、経常利益16億8000万円(7.1%増)、当期利益11億1000万円(10.3%増)を見込んでいる。

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