グローリーは2月26日、子会社のグローリーサービスは、駅に設置しているターミナルロッカー(LTSシリーズ)において、従来の手荷物一時預かり機能に加え、宅配受取機能を持つロッカーとしての運用が追加できるバリエーションを開発し、新たな使い方を提案する。
新たに開発した宅配ロッカー部(LEA-105)を追加することで、インターネット上で購入した商品の受け取りができるロッカーとして利用が可能となる。
日本郵便と連携してスタートするロッカーによるサービスは、日本郵便が都内の郵便局で実施している宅配ロッカー「はこぽす」によるサービスの一環として実施する。
商品購入者がインターネットで注文する際、配送(受取)方法を「はこぽす」に指定すると、購入商品の受け取り先として駅ロッカーを選択できる。
配達時間を気にせずに、いつでも商品を受け取ることが可能となり、配送を行う日本郵便は不在時の再配達の必要がなくなり、配達効率の向上を図ることができる。
今後、日本郵便と連携し、既存のロッカーを設置している全国の鉄道・交通各社に対して新たなサービスへ拡張できるロッカーとして提案し、拡販する。
■はこぽす
https://www.post.japanpost.jp/service/hakopost/index.html