ルノー・日産アライアンスは3月4日、効率性と収益向上を目指し、4つの主要部門で機能統合を強化すると発表した。
主要部門は、研究・開発、生産技術・物流、購買、人事の4機能。
アライアンスの統合は、両社の部門の統合、共通プロセスの策定、人財と他の重要な資源の共有を含む。
両社は、機能統合により、年間40億ユーロ以上のシナジー創出を見込んでいる。
3月末までに新たな統合プロジェクトを、各々の企業に属する組合など必要な従業員代表組織や会社の意思決定機関に説明を行い、各社での審査、承認のうえ、4月1日より実行する。
アライアンスは2018年に年間55億ユーロのシナジー創出を目指している。