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日本郵船氷川丸/重要文化財指定

2016年03月11日/IT・機器

日本郵船が所有する「日本郵船氷川丸」が3月11日、文化審議会文化財分科会の答申を受け、重要文化財の指定を受ける見通しとなった。

<日本郵船氷川丸>
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海上で保存されている船舶としては、初の重要文化財指定。

答申では、海外との輸送手段を貨客船が担っていた20世紀前半から中頃にかけて当時主要航路であるシアトル航路に就航し、戦時中には病院船、戦後直後には復員船・引揚船として活躍。

さらに、1930年の竣工当時としては最新鋭の大型ディーゼル機関を搭載。アール・デコ様式の美しいデザインが施された船内のインテリアは、同様式が日本に直輸入された最初の建築意匠などが、評価された主なポイントだった。

なお、日本郵船氷川丸では4月23日、竣工86周年記念イベントを開催し、重要文化財に指定されることを記念し、当日は入館無料とする。

■日本郵船氷川丸
http://www.nyk.com/rekishi/

■日本郵船氷川丸主要目
船種:貨客船
造船所:横浜船渠(現三菱重工業横浜製作所)
竣工:1930年4月25日
全長:163.3m
幅:20.1m
総トン数:11,622トン
最高速力:18.38ノット(時速約34キロ)
主機:B&W社製複動4サイクルディーゼル機関2機2軸

歴史
1930年4月25日:竣工、シアトル航路就航
1941年:シアトル航路休止
1041年:海軍特設病院船として徴用
1945年:終戦後 復員船、引揚船に
1947年:内地定期航路に就航
1949年:不定期の外航へ復帰
1951年:ニューヨーク定期航路へ配船
1952年:欧州定期航路へ配船
1953年:シアトル航路再就航
1960年:最終航海
1961年:山下公園特設桟橋に係留
1996年:環境庁(現環境省)日本の音風景100景
2003年:横浜市指定有形文化財
2007年:経済産業省近代化産業遺産
2008年:「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープン
2015年:11月リニューアル以来 来館200万人達成

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