日本ロジテムは5月16日、カンボジアにおいて100%出資による現地法人を設立すると発表した。
インドシナ半島地域を網羅する営業展開を重要なグローバル戦略のひとつに位置付けており、現在までにタイ、ベトナム、ラオス、ミャンマーへ進出している。
同地域では5か国目となるカンボジアにおいて、現地法人の子会社を設立する。
ベトナム、タイの優位性を活かした、インドシナ半島地域でのネットワークの拡充により国際陸上輸送網を構築し、カンボジア国内と周辺国の需要を取り込む営業開発に努めていく。
■設立子会社の概要(予定)
商号:LOGITEM (CAMBODIA)
事業内容:物流事業(貨物自動車運送、倉庫保管、通関)旅客運送事業、前各号に関連する一切の事業
本店所在地:カンボジア王国プノンペン市
設立年月日:2016年6月1日
事業開始:2016年8月
資本金の額:US$500,000
出資比率:日本ロジテム100%
事業年度の末日:12月31日
日本ロジテム 決算/4~6月の売上高1.3%増、営業利益53.0%減