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川崎汽船/船員研修施設を拡充、新ビル建設

2016年07月11日/SCM・経営

川崎汽船は7月11日、教育・訓練の強化と充実を目指し、中核研修施設であるフィリピンのパサイ市にある「“K” Line Maritime Academy(Philippines)」の拡張工事 「”K” Line Building Phase-2 Project」を行うと発表した。

<完成予想図(中央が新ビル)>
20160711kawasakik 500x533 - 川崎汽船/船員研修施設を拡充、新ビル建設

竣工は2018年1月を予定している。

「”K” Line Building Phase-2 Project」は、既存の研修施設の隣接地に宿泊施設(225名収容)や最新の医療機器を備えたクリニックなどを含む11階建ての新ビルを建設するとともに、既存ビルの研修施設や設備の拡張・改修工事も合わせて行うプロジェクト。

プロジェクトにより、川崎汽船運航船に乗組むフィリピン人船員はじめ各国の船員に対してより高品質の研修や訓練の提供を可能とし、更なる安全運航体制の強化を図る。

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