プロロジスは7月13日、2016年上半期(1月~6月)中に、世界において16棟の特定企業専用(BTS)型の賃貸用物流施設が竣工したと発表した。
<2016年1月~6月のBTS型施設 新規契約(カスタマー名は現段階では非公表)>
施設の総賃貸面積は、63万m2以上におよび、加えて同期間中に新たに賃貸契約を締結したBTS型施設のプロジェクトは14件、総賃貸面積約50万m2にのぼる。
2015年にプロロジスが開発着手した物流施設のうち、BTS型施設の割合は40%以上で、2016年も同程度以上が想定されている。
BTS型施設の受注をけん引している要因は、所有する開発用地の立地優位性、開発での専門性の高さ、カスタマーとの長期にわたる信頼関係などが挙げられるという。
2016年のBTS型施設の開発では、顧客の75%がリピートカスタマーであることから、プロロジスの開発力に高い信頼が寄せられていると分析している。