トラボックスは8月1日、トラボックスの求荷求車情報と連動した「トラ配車支援システム」を会員に提供を開始する。当面、会員は利用無料。
トラ配車支援システムは、中小零細トラック運送会社のニーズに沿った形で開発し、トラボックスの月間平均7万件の求荷求車情報と、システムがワンクリックで連動する。
黒板やホワイトボードを利用して手書きで管理していた「配車表」をシステム化した。
自社のドライバー、トラック、積み卸しのスケジュールが記録され、画面上でひと目で確認でき、一覧性が高く、配車忘れや配車ミスを防ぐことができる。過去の履歴の検索が容易となる。
アプリや専用ソフトのインストールは不要で、インターネットの環境があれば、スマートフォンで外出先、自宅から配車状況をいつでも、どこからでも確認できる。
一元管理により、取引先毎の一括発行も、配車~請求業務までの一貫する業務の管理も一元で情報共有できるので、重複して行っていた業務を大幅に減らすことができる。
事務効率化、トラック不足解消を目的に空きトラックの活用を促し、将来的には「荷台の空きスペースの活用」を推進する計画。
将来的にはドライバーの勤怠管理・給与計算まで一貫して管理する。
■トラボックス
http://www.trabox.ne.jp/