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アスクルのロボットピッキング/ロボット導入実証事業に

2016年08月08日/SCM・経営

経済産業省が8月5日に発表した2016年度「ロボット導入実証事業」の二次締切分について、全8種の提案類型から導入実証83件、FS(実現可能性調査)21件、計104件の新しいロボット活用に関する提案を採択したと発表した。

ロボット導入実証補助事業では、労働生産性の向上として、鋳造業における主型の倉庫への出入庫および造型機設置のロボット化(アサゴエ工業・村田機械)。

サービスのバックヤード等におけるロボット活用では、EC物流センターにおける商品ピッキング作業のロボット化(アスクル・MUJIN)、郵便局の仕分け作業における重労働にパワーアシストスーツ導入(日本郵便・CYBERDYNE・アクティブリンク)、医薬品開発前臨床試験における検体容器への識別ラベル貼付工程にロボットを導入(新日本科学・サトー)、通販商品発送センターの入庫・ピッキング工程にロボット導入(マガシーク・GROUND)が採択案件となっている。

なお、ロボット未活用領域へのロボット導入の実証を行う事業者に対し、実証事業に要する費用(ロボットシステムの設備費用、SIerによるシステムインテグレーション費用 等)の一部を補助する。

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