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日本郵船/東北電力向け石炭専用船が竣工

2016年10月05日/SCM・経営

日本郵船は10月4日、石炭専用船「能代丸」が9月30日、長崎県西海市の大島造船所で竣工したと発表した。

<竣工した能代丸>
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1993年に東北電力で初めての石炭専用船として竣工して以来23年間、2世代にわたり東北電力の石炭輸送の中核を担ってきた「能代丸」から船名を受け継いだ3代目となる。

船籍をその名の通り秋田県能代港に置き、今後も引き続き東北電力火力発電所向け専用船として、主に豪州、インドネシアから東北地方への石炭輸送に従事する予定だ。

「幅広・浅喫水船」を採用し、一般的なパナマックス船型と比べて輸送量を増加させ、輸送効率を向上させている。

■概要
全長:235m
全幅:43.00m
夏期満載喫水:13.00m
総トン数:5万1100トン
載貨重量トン数:9万150トン
造船所:大島造船所
船籍:日本

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