フェデックスエクスプレス(フェデックス)は10月5日、アジア太平洋地域での配達署名オプションの提供について発表した。
配達署名オプションは、複数の署名方法を選択できるようにすることで、顧客の輸出と輸入貨物の輸送で高い柔軟性を提供するもの。
荷物を受け取る顧客に、どのようにして荷物の輸送確認をしてもらいたいかを選択できるようにし、一度の訪問で荷物を届けることができる可能性を高めている。
配達が予定通りの時間と方法で行われることにより、小売業者とその顧客双方が、より良いオンラインショッピング体験を享受することができる。
顧客は4つの配達署名オプションから選択できる。まず、NSRは受取人がその場にいない場合でも、荷物を置いて配達を完了することができる。
ISRは荷受人以外(受取人の隣の住所の人、ビルの管理人、荷受人住所のだれか)の署名を得ることで、荷物の配送を完了することができる。
DSRは荷受人住所のだれかの署名を得て、配送を完了する。ASRは荷受人の住所の、その国が規定するところの成人による署名を必要とする。
これらの署名配達オプションは、フェデックス・インターナショナル・ファースト、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ、フェデックス・インターナショナル・エコノミーが提供されているすべてのアジア太平洋地域の国からの出荷に利用可能だ。
顧客は手書きの航空貨物運送状、FedEx Ship Manager Software、FedEx Ship Manager Server、およびFedEx Web Servicesから署名オプションを選択することが可能となる。
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