極東開発工業は10月12日、国土交通省にキャンター、エルフ、フォワードのリコールを届け出た。
不具合の部分はボデー(車両積込み作業用アンダーミラーブラケット)。
車両運搬車の車両積込み作業用アンダーミラーにおいて、ミラーブラケットの形状が不適切なため、走行時の振動等により溶接部に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、走行中にこのミラーが脱落して他の交通を妨げるおそれがある。
全車両、ミラーブラケットを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計141台。不具合の件数は2件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001148878.pdf