日本通運は11月29日、山形県飯豊町「日通の森」での森林育成活動10周年を記念し、本社玄関前に「草木塔(そうもくとう)」を建立したと発表した。
11月28日に、飯豊町から後藤幸平町長をはじめ関係者が集まり、草木塔の除幕式を行った。
今年は活動開始から10年の節目にあたり、9月24日、25日には、秋の森林育成活動に合わせて、飯豊町の日通の森にも草木塔を建立した。
日通の森の繁栄と自然への感謝の念を込め、活動地と本社に一基ずつ設置し、今後の活動への想いを新たにした。
草木塔は江戸時代から山形県置賜(おきたま)地域で継承されてきた、この地方特有の文化遺産であり、伐採・採取された樹木や草花を供養するために建てられたのが始まりとされている。