センコーグループのアクロストランスポートは5月26日、同社初のEVトラックを導入したと発表した。
EVトラックのデザインは、一目でEVと分かるように緑と地球、街のイラストを採用した。
センコーグループは、CO2年間排出量を2030年度までに2020年度比10%削減する目標を掲げており、これまで、CNG(天然ガス)車への切り替えやトラック輸送の鉄道へのモーダルシフトなど、CO2排出量削減に努めているほか、2026年までにEVトラックを20台の導入を計画するなど、積極的な取り組みを進めている。アクロストランスポートが環境負荷が少ないEVを導入することで、環境保全に貢献する活動を加速させる狙い。
<納車式でのテープカット、左からアクロストランスポートの山根常務、三菱ふそうトラック・バスの林部長、アクロストランスポートの大迫社長、ハヤシコーポレーションの三宅係長>
なお、アクロストランスポートはEVトラック導入をサポートした取引先を招待し、納車式を3月11日に行っている。