SGホールディングスは4月4日、、物流業界としては初めて、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を3月29日に締結したと、発表した。
<山本公一環境大臣(左)、SGホールディングスの栗和田 榮一会長(右)>
「国立公園オフィシャルパートナーシップ」とは、環境省と企業または団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信する。
国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、内外の人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラム。
主な取組み内容は、2020年12月31日まで、「最適な輸送手段の提供による物流面での支援」により、「手ぶら観光」を促進することによる訪日外国人利用者の利便性向上に向けた、国立公園最寄空港への宅配カウンター設置の検討を行う。
また、Web サイト・その他媒体を活用したPR・魅力発信として、Webページで、国立公園を紹介し魅力を発信する専用ページを作成する。
SGホールディングスグループでは、このパートナーシップ締結により、佐川急便の輸送ネットワークを活用した物流面での支援や、Webサイトを活用した情報発信を行い、国立公園来訪者の利便性向上や地域の活性化に取り組んでいく。
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