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JA全農/生活総合宅配事業を佐賀県で先行開始

2017年04月05日/SCM・経営

全国農業協同組合連合会(JA全農)は4月1日、佐賀県農業協同組合(JAさが)とJAの創造的自己改革の目標の一つである「地域の活性化」の実現に向け、新たに「生活総合宅配事業」をスタートした。

2017年度取扱目標は、会員数1万7000会員、取扱高15億円。

利用対象者は正・准組合員で総合宅配の会員登録が必要で、会員には宅配BOXを設置(無料)する。

発注方法はインターネット、手書き注文書、タブレット。精算方法は組合員口座引き、代引き、クレジット。

夕食材料を週3回届ける「食材宅配事業」と、食品や日用品を宅配する「JAくらしの宅配便」を組み合わせ、三温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の商品を利用者の自宅に届ける。

取扱商品は「地域」「個食」「簡便」「買回り」「買置き」をコンセプトに、常温品(約1000品)、冷蔵品(約120品)、冷凍品(約30品)を揃えており必要な商品を必要な時に利用できるように商品のさらなる充実をはかる。

配送は、ドライ品がヤマト運輸(1注文3600円以上は無料)による日々配送を行う。冷凍・冷蔵品は、JAさが委託先(1注文1000円以上を条件)による週3回配送を行う。

取り組みは、佐賀県下で先行してスタートし、順次他県へ拡大していく。

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