日本ロジスティクスファンド投資法人(日本ロジファンド)は5月29日、矢野建設と共同で再開発事業を進めていた「春日井物流センター」を完成したと発表した。
春日井物流センターは名古屋市中心部まで20㎞圏内に位置し、東名高速・名古屋高速、国道19号など高速道路・主要幹線道路を通じて中部圏の広域配送拠点の役割とBCP(事業継続計画)拠点の立地条件を整えている。
建物は、鉄骨耐震構造、延床面積約2万2281m2、4階建てのマルチテナント型物流施設として、日本ロジファンドが保有する土地に再開発した。
既存テナントである摂津倉庫と賃貸契約が締結しており、日本ロジファンドは、竣工後1年以内に建物を取得する予定。
日本ロジファンドは保有物件の再開発事業を推進し、これまでに大阪府大東市に大東物流センター、千葉県八千代市に八千代物流センター、愛知県清須市に清須物流センターで成功させた実績を有しており、春日井物流センターは第4弾となる。