濃飛倉庫運輸は7月3日、第18回物流環境大賞選考委員会で、横浜ゴム、浜ゴム物流を含めた3社が、「物流環境特別賞」に選ばれたと発表した。
受賞した内容は、タイヤの輸入を複数荷主(輸出)とラウンドユースする取り組み。
横浜ゴムは東京港で輸入したタイヤを、関東地区の在庫拠点である浜ゴム物流の倉庫と外部倉庫に搬入されている。
倉庫に搬入後、空になった海上コンテナを浜ゴム物流と濃飛倉庫運輸の共同事業として、周辺の古紙・農機具・建設機械などの複数の輸出案件とマッチングさせることによって、海上コンテナのラウンドユースが実現できたとしている。
なお、物流環境大賞は環境施策の一層の推進を図ることを目的として、物流部門において環境保全活動や環境啓蒙活動などの面で優れた功績を残した企業や団体を表彰するもの。