アルプス物流が7月27日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高256億9500万円(前年同期比10.1%増)、営業利益12億2400万円(8.7%増)、経常利益11億8800万円(11.8%増)、当期利益6億6500万円(12.7%増)となった。
電子部品物流事業はの売上高は125億6700万円(13.6%増)、営業利益は8億1800万円(5.2%減)となった。
主要顧客である電子部品業界では、これまで需要を牽引してきた車載及びスマートフォン向けの電子部品の生産が、引き続き堅調に推移した。
グローバル・ネットワークの拡充は、国内では、本年5月に船橋(千葉県)に倉庫を開設した。東京港、羽田、成田の中間地点に位置し、輸出入事業の拡大につなげていく。
圏央道と東北自動車道がクロスする埼玉県加須市に約1万坪の土地を取得し、2018年5月竣工予定で倉庫建設に着工した。
通期は、売上高1000億円(0.8%増)、営業利益52億円(2.3%増)、経常利益50億8000万円(6.0%減)、当期利益28億6000万円(5.5%減)の見通し。
NXHD 決算/1~6月の売上高10.4%増、営業利益52.4%増