ロジネットジャパンは8月3日、子会社のロジネットジャパン西日本(LNJ西日本)が、愛知県小牧市に物流センター建設を進めていたが、新築棟2棟が竣工し、LNJ中部物流センターとして稼働すると発表した。
東名高速小牧ICから約0.3㎞に位置している。
全館LED照明を採用した環境配慮型施設。高床ホーム1棟と低床ホーム3棟の構成となっており、多様な物流業務の運用が可能な多機能施設としている。
2017年度から開始した新たな輸送サービス「長距離幹線輸送セレクションR&R」のトレーラースイッチ拠点として、LNJ西日本の中部地区でのDC(保管型センター)機能、TC(通過型センター)機能、共同配送、特別積み合わせ輸送など、さまざまな物流サービスを提供する物流拠点として活用する。
関東・関西エリアに続き中部地区においても、本格的な総合物流事業を展開することが可能となり、本州でのさらなる顧客サービスの充実と、営業基盤の拡充が図られるとしている。
■施設概要
名称:LNJ中部物流センター
所在地:愛知県小牧市大字村中字池田1080-1
敷地面積:1万4444m2
建物面積:1万3738m2
内訳:新築棟5950m2
既存棟7788m2(上屋2651m2)
構造:鉄骨造2階建て(全4棟とも)
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