日通総合研究所は8月29日、ロジゼミシリーズ「実務に役立つ、物流KPI管理の導入と展開」を開催する。
物流現場の改善、効率化などがどの程度のものなのかを把握することは容易ではなく、客観的な指標により物流改善の課題と達成度を把握することを目的に物流KPIの導入と活用を図る。
物流改善を適切に進めるためには課題・問題点を定量的なデータで把握し、その数値改善を図っていく必要があり、セミナーでは、物流KPI導入までの一連の流れを演習問題を取り上げながら解説する。
■開催概要
日時:8月29日(火)13:00~17:00(受付12:30~)
会場:東京都港区東新橋1-9-3 日本通運本社ビル 4階 会議室C
参加費:1名/22,000円(税込)
定員:50名(最少開催人数:20名)
受講特典:鈴木 邦成氏の書籍「物流コストの計数管理/KPI管理ポケットブック」を進呈
申込締切:8月25日(金)13:00
対象:
・物流コスト削減を進めたい方
・客観的な指標をもとに諸状況を把握したい方
・本テーマにご関心をお持ちの方
■詳細と申込み
https://www.nittsu-soken.co.jp/training/seminar/2017lz05
■プログラム
13:00~13:05 オリエンテーション
13:05~13:35
1.物流コストKPIの基本
物流改善とKPI管理
物流コスト削減
物流コストの体系
物流改善に向けての手順
物流KPIの体系
13:35~14:15
2.輸送関連のKPI
輸配送KPIのキーワード
積載率・実車率・実働率・運行効率
配送効率・誤配送率
トラック運送原価・日次収支
輸配送KPI関連演習
14:25~15:05
3.保管・在庫関連のKPI
保管・在庫KPIのキーワード
在庫日数・在庫負担コスト
在庫回転率・棚卸差異率
保管効率・スペースロス率・倉庫賃料
保管・在庫KPI関連演習
15:15~15:55
4.物流センター業務のKPI
物流センター業務のKPIのキーワード
誤検品率・誤ピッキング率・誤出荷率
フォークリフト実稼働率・かご車紛失率
人時生産性・活動原価基準
物流センター業務関連KPI演習
16:05~16:35
5.静脈物流のKPI
静脈物流KPIのキーワード
静脈物流KPIの紹介
16:35~17:00 質疑応答
■講師
鈴木 邦成氏
物流エコノミスト/日本大学教授
文化ファッション大学院大学准教授、日本大学准教授を経て、2013年4月より
日本大学教授。
専門は物流およびロジスティクス工学。物流・ロジスティクス・SCM関連の著書、論文多数。主な著書に最新刊の『お金をかけずにすぐできる事例に学ぶ物流現場改善』をはじめ、『運行管理者(貨物)必携ポケットブック』、『物流コストの計数管理/KPI管理ポケットブック』、『物流・流通の実務に役立つ計数管理/KPI管理ポケットブック』などがある。
■問い合わせ
日通総合研究所
ロジゼミ事務局 担当:山内
東京都港区東新橋1-9-3
TEL:03-6251-3279(平日10:00~18:00)
https://www.nittsu-soken.co.jp/training/seminar
NXHD/7月の国際海上輸送取扱実績、グローバル合計23.9%増