丸全昭和運輸が8月7日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高272億6100万円(前年同期比6.6%増)、営業利益15億5400万円(18.0%増)、経常利益18億5500万円(20.0%増)、当期利益12億6900万円(24.3%増)となった。
物流事業の売上高は230億円(6.8%増)、営業利益は11億9400万円(20.2%増)となった。
貨物自動車運送事業は、関東地区では、日用雑貨や橋梁輸送の取扱減少があったが、精密機器や輸出用雑貨の取扱増加があった。中部地区では、ステンレスの取扱増加があった。関西地区でも、断熱材の取扱増加があり、貨物自動車運送事業全体では、増収となった。
港湾運送事業は、関東地区では、青果物や断熱材の取扱減少があったが、非鉄金属や中東向けプラント案件の取扱増加があり、港湾運送事業全体では、増収となった。
倉庫業は、関東地区では、日用雑貨や輸入建機の取扱減少があったが、住宅資材の取扱増加があった。関西地区では、日用雑貨の取扱増加があり、倉庫業全体では、増収となった。
通期は、売上高1090億円(4.0%増)、営業利益58億円(4.4%増)、経常利益63億円(2.4%増)、当期利益44億円(0.5%減)を見込んでいる。
センコーGHD 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益12.3%増