神戸電鉄と北神急行電鉄は8月23日、ネオポストグループ傘下の Packcity Japan が提供するオープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を設置すると発表した。
Packcity Japanでは、宅配便を受け取る顧客の更なる利便性の向上と、社会的な課題となりつつある再配達時の物流事業者の負担軽減のため、誰でも簡単にアクセスできる場所での受け取りを可能とするオープン型宅配便ロッカーインフラの構築に取り組んでいる。
神戸電鉄と北神急行としても、この趣旨に賛同し、荷物を通勤や通学途中等で受け取ることができる環境構築に協力するとともに、駅を利用する顧客の利便性の向上を図るとしている。
設置駅は、北鈴蘭台駅(駅ビル北側)は8月26日から、ロッカー数は27口、谷上駅(駅改札外南側)は8月31日から、ロッカー数は18口、三田駅(駅改札外西側)8月26日から、ロッカー数は27口となっている。
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