ANAグループは8月23日、2017年度下期の航空輸送事業計画の貨物専用便について変更を発表した。
貨物専用便では、2009年より運用を開始しているフレイター(貨物専用便)による「沖縄貨物ハブ」について、引き続き那覇空港を中継地とした国内及びアジア主要都市との貨物流通の重要な拠点としての位置付けは変わらない。
より効果的な貨物ネットワークを構築するため、沖縄貨物ハブ経由の緊急輸送需要が相対的に低い土曜深夜運航路線(実運航曜日は日曜)を運休するとともに、需給バランスを踏まえた厦門・青島路線の再編を行う。
実施時期はいずれも10月29日から。
ANA/24年下期航空輸送事業一部変更、貨物事業は収支最大化へ