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宇部興産/中国電力と海外炭を共同輸送

2017年10月19日/SCM・経営

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宇部興産は10月19日、中国電力と海外炭を共同輸送を実施すると発表した。

山口県と両社を含む港湾利用企業7社が出資するやまぐち港湾運営を今年9月に設立後、初の共同輸送となる。

石炭共同輸送による輸送コストの低減を目的に、積出港、輸送時期と必要量等の調整を行った結果、インドネシア炭の共同輸送について合意したもの。

両社は今後、徳山下松港・宇部港が国際バルク戦略港湾として整備され、大型船を利用した大量輸送が可能となることにより、物流コストの低減とともに共同輸送の本格運用の実現性も高まるものと考えている。

両社は、今回の取り組み以外にも、協議会のメンバーと協調して、両港を活用した企業間連携を検討していく。

■概要
積地:インドネシア・バンジャルマシン沖
出発日:2017年12月~2018年1月(予定)
揚地:宇部港
到着時期:2018年1月(予定)
輸送量:約7万t(宇部興産約5万t、中国電力約2万t)
輸送船:8万t級パナマックス船

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