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京都市、パナソニック、京産大/宅配ボックスの実証実験開始

2017年11月08日/IT・機器

京都市とパナソニック、京都産業大学は11月8日、連携して「大学のまち・京都」での宅配ボックスの実証実験「京の再配達を減らそうプロジェクト」を開始すると発表した。

<アパートに設置された宅配ボックス>
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<京都産業大学内に設置された公共用宅配ボックス>
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プロジェクトは、京都市が主催し、パナソニックと京都産業大学及び宅配事業者が協力して実施するもので、パナソニック製のアパート用宅配ボックス「COMBO-Maison(コンボーメゾン)」合計39台を京都市内5か所のアパート(合計106世帯)に設置する。

京都産業大学キャンパス内にも公共用の宅配ボックスを設置し、約3か月にわたって利用実態や再配達抑制効果などを調査するもの。

日本一学生が集中する「大学のまち・学生のまち」京都において、インターネット通販等を利用する青少年世代に働きかけ、日中留守でも宅配便を受け取れる手段を提供することにより「環境にやさしいライフスタイル」への転換につなげようという産学公連携による試み。

なお、実証実験の結果については、2018年3月頃の公表を予定している。

■実証実験特設サイト
http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/project2017/

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