日本郵政は11月14日、2018年3月期第2四半期の業績を発表した。
日本郵便の郵便・物流事業は、売上高9089億9500万円(2.7%増)、営業損失379億500万円(前年同期は営業損失429億2300万円)となった。
郵便・物流事業は、ゆうパック・ゆうパケットが牽引し収益拡大。それに応じた費用増や賃金単価上昇のほか、減価償却費が増加する中、コストコントロールに努め、損益改善。
国際物流事業の売上高は3425億円(10.95%増)、営業利益28億7300万円(47.26%減)だった。
国際物流事業は、前中間期比で減益となったものの、第1四半期赤字計上から第2四半期では黒字化。