フィリップス・ジャパンとヤマトロジスティクスは12月5日、両社が持つ経営資源を活用した地域社会の安心・健康ソリューションプロバイダーを目指し、さまざまな分野で具体的な協業の検討を開始する基本合意書を締結した。
検討する協業内容は、フィリップスの保有する製品・サービスのSCMの最適化とSCM関連業務の効率化に関するヤマトグループによる支援、ヤマトグループが保有するきめ細かい地域ネットワークを活用したフィリップス製品の配備・供給・回収などによる、安心・健康社会の創造。
さらに、健康経営・働き方改革を目指す企業へのソリューション支援事業の開発と地方自治体、住宅デベロッパー等、異業種も交えた安心・健康街づくり支援事業の開発する。
今後、2018年10月末を目途に具体的な取り組み内容を検討・実施する。
なお、今までフィリップスの物流全般をヤマトグループの受託はしていなかった。